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蛇紋岩と謎に包まれた黒瀬川鯛



黒瀬川鯛帯は、東西に1,000kmも伸びる細長い地質帯で、南北を秩父帯に挟まれています。秩父帯が主にジュラ紀の地層からなるに対し、黒瀬川帯は古くはオルドビス紀(約4.9~4.4億年前)にまでさかのぼるより古い時代の岩石を含み、よく蛇紋岩に挟まれる様に分布しています。
四国では戦前から周囲と異なる岩石の存在が知られ、1940年代にはシルル紀(約4.3億年前)のサンゴ化石が発見されました。その後の調査で、黒瀬川帯が関東から九州にまで伸びていることが明らかになりました。
なぜこのように古い時代の岩石が、このような分布をしているのでしょうか?日本列島形成の謎にも迫る特別展です。
四国では戦前から周囲と異なる岩石の存在が知られ、1940年代にはシルル紀(約4.3億年前)のサンゴ化石が発見されました。その後の調査で、黒瀬川帯が関東から九州にまで伸びていることが明らかになりました。
なぜこのように古い時代の岩石が、このような分布をしているのでしょうか?日本列島形成の謎にも迫る特別展です。
- 開催時期
- 令和7年5月24日(土)~令和8年5月10日(日)
- 場所
- 佐川地質館
- 電話番号
- 0889-22-5500
- 駐車場
- 有